サックスのマウスピース
サックス30年近く吹いてます。
タデズキです。
今日はマウスピースのオープニングとアンブシュアについて考えました。
一人で練習してるときは、音色のことはあまり気にならなかったのですが、
今日の合奏では、
「えー、なんか思ってた感じと違う!」
ってなっちゃいました。
高音がやけにペラペラ(金属的な?)というか。
唾の音?雑音が恥ずかしいというか。
とりあえず、マウスピースのせいにしました。
使ってたのは
Gottsuの匠7番。
オープニングは2.01mmで、広い方だと思います。
柔らかいリードでないとコントロールが難しいです。
でもフラジオがとっても出やすい。
吹き心地が気持ちいい。
だから10年以上は使ってると思います。
でも、ペラペラな音はこのオープニングの広さのせいだと思うので、ちょっと換えてみました。
基本に返り、セルマーのS90/180にしました。
オープニングは1.45mmです。
リードは標準の青箱3を使いました。
結果は、ペラペラ音が改善したとは思えませんでした。
久しぶりで慣れないマウスピースだからだと思い、しばらく使ったのですが、ダメでした。
何より吹きにくい。
吹いていて気持ちよくない。
もう広いオープニングじゃないと、ダメな身体になったみたい。
色んな解決策を探したのですが、一番良かったのは、アンブシュアを少し強めたことでした。
とにかく口のリラックスばかりを考えていたので、アンブシュアがユルユル過ぎたようです。
吹奏楽やるなら、多少は締めないといけないようです。
とりあえず今日は、ペラペラ音の原因は結局オープニングの広さで、口を締めることでリードとマウスピースの距離(オープニング)が狭まったのだと仮説をたてました。
この方法だと、好きな距離に調整出きます。
今後も試行錯誤した内容をあげていきたいと思います。
何かあれば教えてください。
ありがとうございました。