司法書士受験生の備忘録。

今日勉強したことを、ただ記録します。

怖い話

今週のお題「怖い話」

今でも覚えている恐怖。

小学校四年の夏でした。

何を見たわけでもなく、聞いたわけでもなく、触れたわけでもありません。

夜でもなく、真っ昼間のトイレです。


怖いテレビを見たあととか、そんな心当たりもありません。


用が済んだ途端、何かが怖くて動けなくなりました。

目線を上げるのも怖い。
目を閉じるのも怖い。


過去におばけを見たことがあるわけでもありません。


そもそも、霊的な何かを感じたわけでもありません。


何が怖いのか、わかりません。

怖い
怖い
怖い

金縛りではなくて、怖くて動けません。
汗だくです。



やっとの思いで、
「お兄ちゃーん!!」
と叫びました。


兄は何事かと飛んできてくれました。
「どうした!?」

「こわい…」

「何が?」

「わかんない…」

兄にはあきれられましたが、あの時兄が家にいなかったら、恐怖でどうなっていたか、わかりません。



何も体験していない、ただ恐怖を感じた事。
それが今までで一番怖かった思い出です。

ほかにも、

一人で深夜番組を見ていたら、突然画面が砂嵐になって、ボリュームがどんどん大きくなった事があります。
リモコンですぐに電源を消せました。
リモコンに何かが当たってたのかな。

職場の休憩室でうたた寝してたら、誰かに乗っかられた気がしたこともあります。
ノンレム睡眠とか、夢かな。

ナイトランで霊園の横を走ったとき、走れど走れどなかなか前に進まない感覚になった事もあります。
不気味だったんで、ただの気のせいです。
実際進んでたし。



やっぱり、何もなかった小4の夏を超える恐怖はありません。