司法書士受験生の備忘録。

今日勉強したことを、ただ記録します。

ピーマンとボコスカウォーズ

今週のお題「やり込んだゲーム」
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収穫する前に黒くなったピーマン。
落としたら、いつの間にか赤くなってた。

☆☆☆

小学校低学年。
ファミコン全盛期でしたが、私の家にはありませんでした。
代わりに、今のキーボードのような形をしたコンピューターがありました。

歳の離れた兄は、確か「MSX」と呼んでいました。

本を見ながらプログラミングして、ハエ叩きゲームを作った覚えがあります。
意味もわからず写していたので、今は作れません。
「エンター」を「リターン」と言っていました。
作ったゲームは、カセットテープに記録させてた気がします。


そんなことができる「MSX」で夢中になったのが「ボコスカウォーズ」でした。

王様と兵隊をキーボードで上下左右させて、敵を攻め落とすゲームです。
王様の周りには、能力の違う兵隊が何人もいます。
面白いのが、各キャラをそれぞれ動かすことが出来ないことです。上を押せば王様も兵隊も全員上に行きます。
ただ、移動速度がそれぞれ違うので、陣形は崩れます。
敵と重なれば勝手に戦います。出会う敵兵と自分の兵隊の相性があるので、相性がいいと生き残り、敵兵は消えます。
それぞれを動かせないので、どうしても誰かは敵わない敵に当たってしまいます。
横スクロールのみで、画面の後戻りは出来ません。
自分の王様を生かしたまま、相手の王様を倒せばクリアです。
余計なメニューなんてありません。

上下左右4つのキーしか使わない、単純さ。
パズルのような奥が深さ。
全員動いてしまう、もどかしさ。
後戻り出来ない、いさぎよさ。

10歳にもなってない私は、夢中になって遊びました。

シンプルなゲームメロディは、今でも頭の中で鳴ってます。

今のゲームも好きです。
没入感は昔と比べ物にならない。

ただ、
複雑なコントローラー。
どこに何があるか覚えられないメニュー画面。
数の割りに、使うスキルは限られる。
私はゲーム全体を把握出来ないまま、やってます。
そこが、いいのかも。
リアル世界だって、全体を把握出来ないし。
自分の能力も未知数だし。